コラム

資金調達

中小企業の資本金設計 ― 設立時の適正水準・許認可の資本要件・剰余金の資本組入れ(会社法450条)と資本金1億円基準の税務リスク

資本金は会社法上1円でも設立可能ですが、設立費用・法人口座開設・与信審査・許認可の資本要件の観点から適正水準の設計が必要です。消費税免税・均等割の1,000万円基準、剰余金の資本組入れによる増資手続、外形標準課税と令和6年度税制改正、信用保証制度の5,000万円基準まで、資本金設計の法務・税務上の留意点を解説します。

続きを読む →
人事・労務

「無自覚型」ハラスメントの法的リスク ― ジタハラ・パタハラ等の類型と2026年10月施行のカスタマーハラスメント対策義務化への実務対応

時短ハラスメント・不機嫌による威圧・育休取得への不利益取扱いなど、悪意なく行われる「無自覚型」ハラスメントも措置義務違反や経営者個人の損害賠償責任に発展します。精神障害の労災認定が過去最多を更新するなか、2026年10月1日施行のカスハラ対策・就活等セクハラ対策の全企業義務化に向けた実務対応を解説します。

続きを読む →
事業再生・ファイナンス

資金繰り悪化時に経営者が避けるべき行動 ― リスケ相談の遅れ・租税滞納・独断の資産処分・粉飾決算の法的リスクと正しい再建手続

資金繰りに窮した経営者が陥りがちな、リスケジュール相談の先延ばし・納品見込みのない受注・租税や社会保険料の滞納・取締役会決議を欠く資産処分・粉飾決算・突然の整理解雇は、差押え・契約解除・解雇無効、詐欺罪等の重大な法的リスクを伴います。リスケジュール・経営改善計画(405事業)・中小企業活性化協議会の活用という正しい対応を解説します。

続きを読む →
紛争解決

「節税」と「脱税」の境界線 ― 重加算税・査察・脱税罪のリスクからみた税務スキームの点検ポイント

売上除外・架空経費は重加算税(35〜40%)の対象となり、悪質な事案は査察を経て脱税罪(10年以下の拘禁刑)に問われます。役員社宅・法人の複数設立・従業員の外注化など、流布する節税スキームの法的リスクと点検ポイントを解説します。

続きを読む →
人事・労務

2026〜2027年施行の法改正と業界別リスク ― カスハラ対策義務化・物流効率化法・改正建設業法・育成就労制度への対応

カスハラ対策の全企業義務化(2026年10月)、特定荷主の計画提出・CLO選任義務、標準労務費と原価割れ契約の禁止、不法就労助長罪の厳罰化。「従来どおりの経営」が違法になる法改正の業界別リスクと、経営者が講ずべき対応を整理します。

続きを読む →
事業再生・ファイナンス

危険な取引先を見抜く与信管理の法務 ― 全東信破産にみる契約前チェックと継続的契約解消の留意点

負債1,000億円超の全東信破産は「黒字の決算書」から起きました。危険な取引先に共通する兆候、契約前の登記・信用調査・反社チェック、資金の分別管理・倒産隔離の確認、取適法の活用、継続的契約解消の法的留意点を解説します。

続きを読む →
人事・労務

退職代行への対応と就業規則による制限の可否 ― 非弁行為・団体交渉・退職の自由をめぐる法的整理

就業規則の「退職代行禁止」規定は、無資格業者・労働組合・弁護士のいずれが相手かで効力が全く異なります。非弁行為への対応、団体交渉応諾義務、退職の自由を踏まえた対応の法的整理と、違約金規定の禁止など規程整備の実務を解説します。

続きを読む →
事業再生・ファイナンス

金融機関が融資先への支援を打ち切る判断基準と危機時の法的留意点 ― 期限の利益喪失・偏頗弁済・経営者保証

金融機関が融資先を「支援先」から「回収先」へ切り替える判断基準と、期限の利益喪失から代位弁済・担保権実行・サービサー譲渡に至る法的プロセス、危機時期に避けるべき行為とリスケジュール・経営者保証ガイドラインの活用を解説します。

続きを読む →

企業法務に関するご相談を承っております。お電話・メールフォームのいずれかより、お気軽にお問い合わせください。

電話 — 平日 10:30 – 17:00 03 - 6824 - 4639

メール でのお問い合わせは 24 時間受付