商社

産業分野 / Industries

商社

Trading

総合商社・専門商社に対し、国内外の取引契約、投資案件、コンプライアンス、経済安全保障対応を幅広く支援します。

主な取扱内容

  • 国際売買・取引契約
  • 事業投資・JV 組成
  • プロジェクト・資源開発
  • 貿易・通関・経済制裁対応
  • コンプライアンス体制
  • 海外子会社管理
Overview

仕入れて売る取引の連鎖を、
契約と与信で守る。

商社・卸売の事業は、仕入先と販売先の間に立ち、国内外の売買・代理店・輸出入の契約と、取引先の与信・債権管理の上に成り立っています。一件の取引先の倒産、品質クレームの連鎖、輸出管理違反、代理店契約の解消は、取引の連鎖全体に影響します。事業投資や合弁による事業展開も、商社の機能の一部です。

越水法律事務所は、民法・商法の売買規定・取適法・独占禁止法・外為法・製造物責任法を横断して、商社・卸売業者の契約、与信管理、債権回収、貿易規制、事業投資、コンプライアンスを支援します。商社を取扱分野とし、国際法務の分野と一体で対応します。

Key Issues

商社の主な法的論点

経営者・担当者の方からご相談の多い論点と、根拠となる法令・実務の枠組みです。

01

売買基本契約・代理店・販売店契約

取引基本契約では、個別契約の成立、納期と検収、契約不適合責任(民法562条〜564条、商法526条の検査通知義務)、所有権移転、危険負担、責任制限、解除、反社条項を定めます。代理店・販売店契約では独占権、最低購入数量、テリトリー、契約終了時の補償と在庫の処理、再販売価格拘束の回避が論点です。

02

与信管理と債権回収

取引先の信用調査、与信限度額、担保(所有権留保、譲渡担保、保証)、動産売買先取特権(民法321条)、取引先の兆候の把握、継続的契約の解消の設計、倒産時の債権届出と相殺は、商社の債権管理の中心です。

03

輸出入契約と貿易規制

英文の売買契約(インコタームズ、信用状、準拠法・仲裁)、ウィーン売買条約の適用、外為法の輸出管理(リスト規制・キャッチオール規制)、関税と原産地規則、経済制裁、輸入食品・製品の規制への対応が必要です。

04

取適法・優越的地位と取引慣行

仕入先への発注は取適法の対象となり、発注書面、60日以内の支払、減額・返品の禁止が適用されます。販売先との関係では優越的地位の濫用(協賛金、返品、押込み販売)の問題が生じます。

05

製造物責任・品質クレーム

輸入業者は製造物責任法上の製造業者等として無過失責任を負い、品質クレームは仕入先への求償、販売先への補償、リコールの連鎖として処理されます。契約上の責任の連鎖の整合が必要です。

06

事業投資・合弁・コンプライアンス

国内外の事業投資、合弁契約、株主間契約、海外贈賄防止(不正競争防止法18条、米国FCPA)、反社会的勢力の排除、サプライチェーンの人権デューデリジェンスへの対応が、商社の機能の拡大に伴う論点です。

Services

サポート内容

当事務所が提供する主な業務です。案件の規模と段階に応じて組み合わせてご利用いただけます。

取引契約Contracts

売買基本契約、代理店・販売店契約、英文契約、取適法対応の発注書面を作成・レビューします。

  • 取引基本契約・個別契約
  • 代理店・販売店契約
  • 英文売買契約・インコタームズ
  • 取適法対応の発注書面
  • 契約終了・在庫処理の設計

与信・債権回収Credit

与信管理体制、担保の設計、債権回収、倒産時の対応、継続的契約の解消を支援します。

  • 与信管理規程・限度額
  • 所有権留保・譲渡担保・保証
  • 催告・仮差押え・訴訟
  • 倒産時の債権届出・相殺
  • 継続的契約の解消設計

貿易・規制Trade

輸出管理の該非判定と許可、外為法、経済制裁、関税、輸入規制、海外贈賄防止を整理します。

  • 輸出管理(リスト規制・キャッチオール)
  • 経済制裁・取引先スクリーニング
  • 関税・原産地規則
  • 輸入製品の規制対応
  • 海外贈賄防止規程

投資・クレーム・紛争Investments & Disputes

事業投資・合弁契約、品質クレームの求償と補償、製造物責任、国際仲裁に対応します。

  • 事業投資・合弁契約
  • 品質クレームの求償・補償
  • 製造物責任の対応
  • 国際仲裁・海外訴訟
  • サプライチェーン人権対応
Why Koshimizu

商社で当事務所が選ばれる理由

この分野で当事務所が提供できる価値です。

Point 01

国内取引と国際取引の一体対応

国内の売買・代理店契約と、英文契約・貿易規制を同じチームで扱い、取引の連鎖全体を整合させます。

Point 02

与信管理の発信

危険な取引先の見抜き方、継続的契約の解消、取適法の施行など、商社の債権管理に関わるテーマをコラムで継続的に発信しています。

Point 03

事業投資とM&Aの実務

M&Aとファイナンスの実務経験を有する弁護士が、商社の事業投資と合弁を支援します。

Cases

よくあるご相談例

実際に多くいただくご相談の類型と、当事務所の対応の考え方です。

長年の販売店との契約を終了したいが、補償を求められている。

契約の解約条項、継続期間、投資の状況、在庫の処理を整理し、信義則違反とならない解消の手順と補償の要否を判断します。

輸入した製品の不具合で販売先から損害賠償を求められた。

製造物責任と契約責任の範囲、仕入先への求償、保険の適用を整理し、販売先との交渉と仕入先への請求を並行して進めます。

海外の取引先が経済制裁の対象になっていないか不安だ。

取引先のスクリーニング体制と契約の制裁条項を整え、該当する場合の取引の停止手順を設計します。

取引先の支払が遅れ始めた。

債権額と担保の有無を確認し、仮差押え、所有権留保の行使、取引条件の変更、倒産時の対応を準備します。

FAQ

よくあるご質問

商社のご相談について、よくいただく質問です。

専門商社や小規模な卸売業者でも相談できますか。

はい。取引基本契約の整備、与信管理、取適法対応から支援します。

英文契約の交渉にも同席してもらえますか。

はい。代表弁護士は英語での法務対応が可能で、海外の取引先との交渉に対応します。

輸出管理の体制づくりも依頼できますか。

はい。該非判定の手順、取引審査、社内規程と研修を整備します。

専門分野ごとに最適なチームを編成し、初回ご相談から丁寧に対応いたします。

電話 — 平日 10:30 – 17:00 03 - 6824 - 4639

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